「……爽と野球できて楽しかったよ。プロになっても、皆を楽しませるプレーをしてよね」
「な、何!?改まって」
曇りのない励ちゃんの言葉に、驚いたフリをする。
だってこれが”いつもの俺”だから。
「にしても爽がプロかー。色々珍事件起こしそう」
「どういう意味だよっ!!」
今度は一輝が何か言いたそうだ。
「どうせ事件起こすなら、すげぇ事件起こしてくれよ?全試合ホームランとか、出塁率100%とか」
「はあ!?そんなの想像もつかねぇよ!!」
また無茶苦茶なこと言いやがって、と一輝を睨むと……
「だろ?だからいいんじゃん」
ニッていやらしく笑ったんだ。
「はは…っ」
コイツ、まじで言ってるし。
ありえねぇだろ…。
でも。
「っしゃ…やってやろうじゃん!!俺が歴史を創ってやる!!」
「な、何!?改まって」
曇りのない励ちゃんの言葉に、驚いたフリをする。
だってこれが”いつもの俺”だから。
「にしても爽がプロかー。色々珍事件起こしそう」
「どういう意味だよっ!!」
今度は一輝が何か言いたそうだ。
「どうせ事件起こすなら、すげぇ事件起こしてくれよ?全試合ホームランとか、出塁率100%とか」
「はあ!?そんなの想像もつかねぇよ!!」
また無茶苦茶なこと言いやがって、と一輝を睨むと……
「だろ?だからいいんじゃん」
ニッていやらしく笑ったんだ。
「はは…っ」
コイツ、まじで言ってるし。
ありえねぇだろ…。
でも。
「っしゃ…やってやろうじゃん!!俺が歴史を創ってやる!!」



