「す、すみません!!うっ。俺、下手くそでっ」
いつもはクールな誠二郎が泣いてた。
猛なんか、顔グチャグチャだし。
号泣する後輩を見て、やっと気付いた。
俺が泣いたとこで何も変わらない。
だったら、俺は笑ってなきゃ。
「バーカ!!お前らはよくがんばったよ!!」
ポンポンと二人の肩を叩く。
「もっと爽さんと野球したいっす!!」
汚い顔で泣く猛に、俺はケロッと答える。
「え?俺しばらくは普通に練習に参加するぞ?プロになるから、もっと鍛えなきゃ」
皆一気にシーンとなった。
「は?どういうことだよ!!」
「つーことは、やっぱあのおっさんスカウトだったか!!」
「何で黙ってたんだよ!!」
さっきまでの友情はどこへ?ってぐらいに怒られて、しばらく質問攻めだった。
今までは甲子園優先してたし、皆に話してなかったからな。
つーか俺一回戦負けなんだけど、スカウトしてもらえんのかな…?
ははは♪
いつもはクールな誠二郎が泣いてた。
猛なんか、顔グチャグチャだし。
号泣する後輩を見て、やっと気付いた。
俺が泣いたとこで何も変わらない。
だったら、俺は笑ってなきゃ。
「バーカ!!お前らはよくがんばったよ!!」
ポンポンと二人の肩を叩く。
「もっと爽さんと野球したいっす!!」
汚い顔で泣く猛に、俺はケロッと答える。
「え?俺しばらくは普通に練習に参加するぞ?プロになるから、もっと鍛えなきゃ」
皆一気にシーンとなった。
「は?どういうことだよ!!」
「つーことは、やっぱあのおっさんスカウトだったか!!」
「何で黙ってたんだよ!!」
さっきまでの友情はどこへ?ってぐらいに怒られて、しばらく質問攻めだった。
今までは甲子園優先してたし、皆に話してなかったからな。
つーか俺一回戦負けなんだけど、スカウトしてもらえんのかな…?
ははは♪



