「なぁなぁ一輝!!この試合、かなり楽しくね?」
守備位置に走りながら、一輝に話しかける。
「決勝だからな。つーか…お前はもう少し緊張しろよ、緊張」
緊張になんてほとんど縁のない一輝から、そんな言葉が聞けるとは…!!
こ、これが決勝!?
「爽の顔は、しまりがねぇからなー」
「はあ!?」
俺のチャーミングスマイルにケチつけんのか!!
「あ、でも敵はムカついていいかも」
マイペースな一輝のことだから、悪気はないんだろうけど……
そういう一輝だって、いつもより表情緩いぞ?
少なくとも俺らは今……
最高の場所で
最高の仲間と
最高の試合をしているんだよな!?
守備位置に走りながら、一輝に話しかける。
「決勝だからな。つーか…お前はもう少し緊張しろよ、緊張」
緊張になんてほとんど縁のない一輝から、そんな言葉が聞けるとは…!!
こ、これが決勝!?
「爽の顔は、しまりがねぇからなー」
「はあ!?」
俺のチャーミングスマイルにケチつけんのか!!
「あ、でも敵はムカついていいかも」
マイペースな一輝のことだから、悪気はないんだろうけど……
そういう一輝だって、いつもより表情緩いぞ?
少なくとも俺らは今……
最高の場所で
最高の仲間と
最高の試合をしているんだよな!?



