練習が終わってから、キョンキョンと励ちゃんが話してるのを遠くから見てた。
いっぱいいっぱいになったキョンキョンが、励ちゃんに相談しに行ったんだってことは簡単に予想できた。
相手が励ちゃんだし、特に悪い予感はしなかったけど……
気が付いたら二人の元へ足が動いてた。
近付くに連れて声は聞こえるけど、内容までははっきり分からない。
「ソウソウのこと好きだけど、やっぱり一輝への好きとは違うんだ…」
やっと聞こえるとこまできたとき、胸が小さく波打った。
キョンキョンが一輝を好きなことは重々承知。
それでも気持ちを抑えられずに、俺の口から言葉が溢れた。
「今はそれでいいよ。絶対俺を好きにさせてみせるし」
「ソウソウ!?」
俺を見て驚くキョンキョンに、ゆっくり近付く。
いっぱいいっぱいになったキョンキョンが、励ちゃんに相談しに行ったんだってことは簡単に予想できた。
相手が励ちゃんだし、特に悪い予感はしなかったけど……
気が付いたら二人の元へ足が動いてた。
近付くに連れて声は聞こえるけど、内容までははっきり分からない。
「ソウソウのこと好きだけど、やっぱり一輝への好きとは違うんだ…」
やっと聞こえるとこまできたとき、胸が小さく波打った。
キョンキョンが一輝を好きなことは重々承知。
それでも気持ちを抑えられずに、俺の口から言葉が溢れた。
「今はそれでいいよ。絶対俺を好きにさせてみせるし」
「ソウソウ!?」
俺を見て驚くキョンキョンに、ゆっくり近付く。



