流れ弾が当たったんだ……いや、違う…庇ったんだ。 弾に気づいていない俺を…… 「うっ……拓…。」 沙耶は弱々しい目で俺を見てきた。 「沙耶…ごめん。俺のせい「拓は…悪くないよ?」 沙耶は無理にニコッと笑う。 「拓は…兵…器じゃないから…戦争になんか……行…かない…で?」 「沙耶…?」 そう言って、沙耶は少し起き上がり、俺の唇に自分の唇を合わせた。