「たとえ干渉を切り捨てたとしても此処はかつて私の国の領土だったのだ!アレはおまえ等には渡さない!」 マルクは俺を指差しながらアランに怒鳴る。 「拓…と言ったかな。私に協力すれば戦争は早く終わり、平和を手にすることが出来るよ。」 無視したアランに「話を聞けっ!」とマルクはまた怒鳴っていた。 「アレは我が国の兵器だ!勝手に手を出すなと言っている!!」