「うぉえーー―――!!!?」
変な奇声を上げ、肩を掴みながら俺をブンブン揺らす彰。


「何!?嘘だろ空!寧々音は生徒会書記で、生徒会の面子守るために毎回トップ3に入ってるあいつを、お前が負かしたぁ!?」

「嘘じゃないよ。寧々音アッサリ負けちゃった。」

寧々音はさらに追い討ちをかけた。彰は揺らすの強くする。

「寧々音は全教科95以下とったことないんだぜ!?俺達赤点組には手の届かない領域だよなぁ!?」

「ちなみに空は世界史は毎回100点だよ。」
火に油。