時の旋律



「寧々音のやつ、おっせーな。」

「…そうだね。」

私は目を瞑る。
冷たい風が、私の頬を掠めた。

空と過ごしたあの春の日々から、季節は冬へと変わりつつある。
世界は、ゆっくりと時を刻んでく。





私は缶ジュースを一気に飲んだ。