「っ……はぁ、はぁ。」

光が収まると、部屋は少し壁は崩れ、ボロボロになっていた。

その中で、同じように息を荒くしている柚歌と、さっきまでは無傷だった駿河が、沢山の傷を負って跪いていた。


また、やったのか?
俺は動かない体を無理矢理動かし、立ち上がる。


「殺せーー。」

駿河は俺を見つめてそう言った。