時の旋律


柚歌はニコッと笑う。


恐っ……
俺は味方ながら少し身震いをする。

「ナイス、柚歌!」

俺の言葉に柚歌は親指を立てた。





「調子に、乗るなぁああああああ!!!!」


そう駿河の叫び声が聞こえた瞬間、俺の左腕に銃弾が貫通した。