光が収まると、俺と駿河以外の奴はみんな床に横たわっていた。

「ほう、力を持つ者がまだいたとは。」


この時、俺の中である方程式が浮かび上がった。
1人なら絶対に解くことは不可能。



だけど、2人ならーー?





「遅かったな、柚歌ーー。」