「4」

勝手に話進めんなって!最近こんなんばっかだな!

「3」

あーそういえば、柚歌に何も言ってなかったな…アイツ今頃どうしてるだろ?

「2」

何か一年前の体育祭の光景が浮かんできた。何コレ走馬灯?ってことは死ぬの、俺?

「1ーー心残りはないな?」

俺は静かに目を瞑った。


その時、光がこの部屋全体を包み込む。