後ろには、合流したのか5人に増えていた。 勘弁してくれよ……。 ずっと全力疾走が続いていたせいか、息もしっかり吸えなくなっていた。 「嘘だろ……?」 俺の視界に入ったのは、高い塀だった。乗り越えるには少し高すぎる。 どうすりゃいいんだよ! だんだんと近付いてくる足音。 もう…駄目だ。 その時、視界を光が包み込んだ。