「もうあの時には、崩壊を防ぐことはできなかった。だから拓は崩れる世界の代わりにまったく同じの新しい世界を創造したの。 そこで、時空のズレが出来た。」 「ちょっと待った!もう限界だ…。ちゃんと説明してくれ。」 頭を抱える俺に柚歌がブレザーのポケットからマジックペンを取り出した。 何でそんなものがあるかはあえて突っ込まないでおこう。 「コレが拓の住んでた世界だとしてね、」 床にマジックで一本の線を書いて柚歌が説明を始めた。