俺は砂時計に向かって〈創造〉の力を放つ。


思い出したんだ。


あの日、あの湖の側で


「世界が終わるときが来ても、私は世界を救う方法を最後まで捜したいな。だってーーーー







私はこの世界が好きだからーーーーーー」




そう沙耶は笑って言ったんだ。