驚きで固まるあたしを先輩はふわりと抱きしめた。 「!?」 「4月に君がサークルに入ってきたときから、いいなって思ってたんだよね。どう?僕じゃ役不足かな?」 役不足だなんて、そんなことがあるはずがなく、あたしは先輩の腕の中でぶんぶんと横に首を振った。 「そう、よかった…じゃあ、付き合ってくれる?」 …………………………・・・・