自分を必要とされないなんてもう絶望だと思った。



消えてしまえばいい命。



生きているだけ、存在も体もすべて邪魔にされるなら消えればいい。



どんなことをポジティブに考えようとしても、どうしようもなく落ち込んでしまったら、もう墜ちてしまう。




だけど、本気で消えたいって思うと、また、色々考えてしまう。



死んだあとは無になるの?

どのくらい苦しいの?

残された家族は泣くのかな?


とか。


無になるなんて怖すぎる。


それで死ぬことに怯えてしまう自分に、やっぱりこどもだ。



思ってしまう。