「せっかくの忠告だけど、あいにく俺はこの学校に思い入れもないし、問題があれば他の学校に行けばいいし。
人の心配より自分の心配したらお嬢様?
なんかあったら困るだろ。
これ以上深入りしたら容赦しないよ。
いいね?アンナちゃん。
じゃ俺予定あるし帰るから。」
普段とは違う冷たい話し方で解りづらかったけど
やっぱり颯太先輩の声?
この話しの雰囲気で推測すると…
私を呼び出して閉じ込めたのも
助けるフリをして襲ったの
全部、颯太先輩なの?
「まっ…待ちなさいよっ!」
呼び止めるアンナの声と出口に向かってくる足音。
足音が近くなってきて私はハッっとして隠れる所を探したけど見つからない。
あぁぁぁ!
どーしよ!どうしよ?
ちゃんとアンナの無事を最後まで確認したいけど、隠れ家がないよぅ(泣)
私は仕方なく音が立たないように急いで2階に駆け降りる。


