周りを木々に囲まれた静かな体育倉庫
隣りに2棟並ぶ体育館からは、部活が始ったのか掛け声が響いてくる。
ガラガラ…
外に人が見えなかったので、中?
そう思いドアに手をかけてみたら冷たくて重いドアは音をたててスライドした。
なんだまだ来てないんだ。
呼び出しといて…
少し埃っぽい倉庫の中には、古くなったおっきなマットやボールなどが整理されてしまわれていた。
私は丁度いい高さに積まれたふかふかマットに座り、手紙の主を待つ。
あ、そだ…笠原先生にメールしとかないと。
エージェントの基本ルールの中に
〔2人以上でグループを組む場合、呼び出しまた呼出され向う場合連絡を入れ、時間を置いて安全確認をする事〕
ってあるから…私の場合危険なミッションをしてるんじゃ無いからアレなんだけど
一応ね…。
ポチっと
送信OK
ヨシ!!
そう思った瞬間
ガラガラとドアが閉まり
ガッシャンと鍵が閉まる
え…?
音がした?


