でも美香さんの矛先がアンナじゃなくて私に来るなら
まだいいや
ターゲットのアンナになんかあったら困るし
とっても自然に私に目を向けられて結果オーライじゃん!?
「ホントに雫気をつけてよ?聞いてる?」
「うん大丈夫だよ!
そもそも美香さんよりアンナの方が明と似合うし!!
ゼッタイ負けない!!!」
「…意味分かってないじゃん、雫…。」
打倒美香に燃える私にアンナはガッカリした顔で呟いた。
それから数日、アンナと2人で明の所にしょっちゅう遊びに行った。
美香さんといても私は2人の間に無邪気な笑顔を振りまいて間に割って入る。
「雫…ちょっとやり過ぎなんじゃない?」
アンナは心配して言うけど、私はそんな事言ってられない。
ミッション成功の為に、美香さんを明から引き離さないと(どうしても美香さんは気に入らないし(9割以上私情?))
しっかり仕事してやるっ!


