「日和さん、ちゃんと説明しないと雫解ってないよ?」
私の後ろから聞こえてきた、暖かい声の持ち主
振り返らなくてもわかる
「柴崎さん…いらっしゃったんですか。」
その姿を見た先生が驚いた様に呟く
ゆっくり振り返った先に、穏やかに笑う初老の男性
"A"がいた
「あっそうねっ!」
ハッとした様に言う日和さんだけど、私は目の前に"A"が現れた事に驚いて身動きがとれないでいた。
あっそうねって…
日和さん"A"と面識あるの?
展開に着いていけなくて頭がこんがらがってきた…
「雫ちゃん、今回のミッションの依頼を出したのは、私なの。」
「ええっ?」
明のお姉さんがどうして…
驚く私は日和さんに促されてテラスに置かれたイスに座る。
そして日和さんはゆっくり話し始めた
今回のミッションに隠された
真実
本当の意味を知る事になる


