「なんで明のお姉さんがここに?」
「だって自分の家ですもの。」
思わず聞いた私に日和さんはあっけらかんと答える。
ココが家?
…って事はこの豪邸は明の家なの!?
フワフワの日和さんに抱き締められながら、色々考える
それはすぐに日和さんの口から明らかにされていく。
「まだロスにいた頃から明にずっと聞いていたのよ。
雫ちゃんの事、雫ちゃんに対する気持ち。
だからずっと私は明と雫ちゃんが再会出来たらって思っていたの。」
私を腕の中から開放して明とよく似た優しい瞳で見つめる日和さん。
その笑顔はとても穏やか
「これから会社をしょって立って行かないといけない明は、色んな困難もあると思うの。
明を支える人は、明をただ好きなだけじゃ一緒に居られない。
でも雫ちゃんなら明を心から支えてくれる、明の力になれる…
雫ちゃんさえ良かったら、明と一緒に居てくれないかな。」
私に向って真剣に諭す様に話す日和さん
私明の事好きだけど
自分の中でまだ問題が山積みで…
私の決意を良く思ってないハズの"D"も居るし
そんな時1人焦る私の耳に懐かしい声が耳に届く


