その後もアンナは華麗に技を決め敵をなぎ倒す
私も向ってくる大男相手に、研修時代に研いた空手で応戦する。
ズコォォン…!
3度目の爆発音が鳴り響く頃、私達は追っ手を振り払い建物から脱出し外に広がっていた雑木林に身を隠していた。
全力疾走しては闘って、闘っては走っての繰り返しだったせいか私達はヘロヘロ
地面に座込んで周りを警戒しながら息を整えていた
「はぁ…はぁ…
さすがに疲れたぁ~。」
「私もだよ…ってゆうか、アンナめちゃめちゃ強いね。
私びっくりしちゃったよ!」
私が興奮気味に言うと、アンナは髪をかき上げながら間を開けてふふっと笑って
「まぁね。」
今度は不敵に笑った。
なんかカッコイイなアンナ
そんな風に笑って言われると、やっぱりかなわない気がする
明の事も、全部
でも
言うって決めたんだ…
「ねぇアンナ、私アンナに言わないといけない事があるんだ。」
「ん?何?」
もうすっかり涼しげなアンナは首をかしげた。


