手を引かれながら全力疾走…
涼しい顔で走るアンナに私はついて行くのがやっと
これじゃどっちがエージェントか分からないよ
そう言えば、前にもこんな事あった気がする
学校でアンナに手を引かれて走った時
その時はあまり気に留めて無かったけど
ドォゴンッ…!
また遠くで爆発音がして建物が揺れる。
「ヤバイなぁ早く抜け出さなきゃって時に…」
前を走ってたアンナが走りながら呟いた
前を見るとさっきの大男みたいな人が数人
私達を見つけてこっちに向って来た
全力疾走中なのにっ
でもアンナは私が守らないと!
そう身体中に攻防の準備を伝達させる
男達の中に飛び込んで、私に気を引かせてアンナを逃げさす!!
「アンナここは私に任せて逃げ…?」
バキッ ドカッ
私が1人目に勢い良く殴りかかったと同時にその後ろにいた男も倒れた
横を見ると飛び蹴りをして綺麗に着地をしたアンナの姿
思わず見ていた私にアンナは喝を入れる
「雫!ボォ~としてたら脱出出来ないって!」
…驚いた!
アンナって
凄くよく出来たお嬢様なんじゃん!


