「明って、モテるの?」
でもやっぱり気になってアンナに聞いてみる。
アンナはウットリしながら
「そりゃそうだよ!
イケメンだしぃスポーツもこなすし、頭いぃし。
オマケにまだ仮だけど、社長だし!!
女子の憧れだよぉ~♪
そんな下沢先輩と知り合いだなんて、雫羨まし過ぎ~☆」
瞳をキラキラさせて言うアンナを横目に
私はテンション下がりまくり。
しかも"仮だけど"ってなんで?
昔、社長は明パパがやってたハズ…だったよね?
でもでもぉ~!
どっちにしてもやっぱりそうだよね、モテるよね。
「そしたら明…彼女いるんだよね?」
口に出した瞬間、しまった聞くんじゃ無かったと思った
でもアンナの答えは、予想と違った。
「それが作んないんだよねぇ下沢先輩。
でも女の子どころじゃないのかもねぇ。」
人指し指を顎にあてて、う~んと考えむ様に言う。
女の子どころじゃ無い?
「ホラ、仮の社長って言ったでしょ?」
あぁ…さっきあんな言ってた
確かに"仮"ってのが気になってたんだけど。


