「笠原先生逃げ…」 バコッッ 耳もとで先輩の声が聞こえたのと同時に、悪寒がはしった私は思わず先輩に右ストレート あ…ヤバ…つい 力み過ぎてパックのレモンティーが破裂寸前だ。 開ける前で良かった! って今先輩何か言いかけた? 笠原先生が何かって… 「いってぇ…」 顔を押さえて俯いた先輩から呻き声が聞こえる。 あ~やっぱりやばいか? さすがに顔面はマズかったかな? しかもグーだったし 怒ったかな? イヤ…でも突然抱き付く先輩が悪いし。 前科もあるし。