オサナナジミ



「了解!じゃあ着替えてて。アタシはもう着替えたから」


早っ


ってかいつの間に?


ずっと一緒にいたはずなんだけど・・


とりあえず、着替えよう。


『えっとー・・水着どこしまったっけ・・?』


バッグの隅っこにあった。


忘れたかと思った・・。


アタシは新品のビキニを着、上に半そでのワンピースを着た。


『変じゃないかな?』


確認のために鏡の前にいった。


けっこういいかも。


「未穂ー準備出来たぁ??男子たちもう来てる!」


『ok!』


胡桃に急かされ、アタシは日焼け止め等を持ってホテルを出た。


予想以上に太陽が照りつける。


ちょっと歩いただけなのに、ひたいに汗が浮びでてくる。


ホテルから海が近かったのは、不幸中の幸いかな?


『やっと着いたー』


軽く伸びをした。


なんかよくわかんないけど、こうすると疲れがとれる・・・らしい。


そんな疲れることしてないけど。


「やっと?5分くらいしか歩いてねーじゃん」


健人がからかってきた。


暑くてただでさえムシャクシャしてる時にこういうこと言われると尚更ムカつく。