オサナナジミ



初対面の男の子ってああいうものなのかな?


蓮クンアタシにはあんなに気軽に話しかけてくれたのに。


しばらく外の景色を見ていたのだがいつの間にか寝てしまっていた。





『んー』


あれ?


もう10時45分?


そんな寝ちゃったかな?


周りを見たけどまだみんな寝てるようだ。


5分前くらいになったら起こそうかな?


ふと外を見るともう海が見えていた。


『きれー』


もともとワクワクしてたものの、海をみるとよりいっそう楽しみが増す。


「うーん・・未穂?」


『あっ胡桃ごめん起こしちゃった?』


「大丈夫。あー海ぃ!!」


[まもなく、終点でございます]


そのアナウンスで起きたのか健人たちがこっちへきた。


「おーもう海見えてんじゃん!」


―シュー


[お降りの際は足元にご注意ください]


アタシ達は電車を降り、ホテルへと向かいチェックインした。


「あぁいいねーこの部屋!ね着替えて海行こ!」


ベッドに寝転がりながら胡桃が急かしてくる。


『わかった。わーかったから男子も呼んできて!』