オサナナジミ



実際に辰也に会ってるからかな?


「で、どこまでいったの?」


どこまでって・・


聞く必要ある?


『・・・キス』


「ヒュー!やるー。あたしなんか1ヶ月も待たされたのに」


待たされた?


『自分からいけばよかったじゃん』


「ムリムリ。あたしこんなだけど、基本受身だから」


全否定っスか


『どういうシチュエーションでキスしたの?』


「デートの帰りあたしが手繋いで、それでなんかわかんないけどキスしてきた」


『美沙から手を繋いだの?』


「うん」


『全然受身じゃないじゃん!自分からいってるし』


「でもキスしてきたのは広一だもん」


なんか美沙って胡桃みたい


負けず嫌いで意地っ張りで


『広一サンっていうの?』


「うん。土田広一(ツチダコウイチ)。超かっこいいよ。性格もすっごい良い」


性格のとこは付け加えって感じで言ったな


『写メある?』


「あるよー。ちょっと待ってね・・」


美沙はポケットからケータイを取り出して写メを探している


「あった。あった」