オサナナジミ



もしかしたら、辰也クンを恋愛対象として見れる日はくるかもしれない


でもそれがいつかはわからない


どっちにしろ、今のままじゃ答えはでない


アタシは本当に辰也クンが好きなのだろうか


好きかはわからない


でも辰也クンの言葉にドキっとしたのは本当で


会えたのが嬉しかったのは本当で


『アタシ、自分がわかんないよ・・』


「ごめん。私何も言ってあげられない・・」


『あっごめん。そういうつもりじゃなかったの。そろそろ戻ろうか』


「そうだね」


アタシたちはまたあの部屋に入った


しかし玲と横山クンがいない


『ねぇ美沙。玲は?』


ビールを飲んでいた美沙に訊いてみた


「ん??玲ぃ?横山と、違う個室いったよぉ」





酒臭い


完全に酔ってんじゃん


『違う個室って、2人上手くいったの?』


「そぉみたい。あたしはーダメだったけどぉ」


『残念だったね・・もっといい出会いがあるよ』


「そーだねぇ。がんばるぅ」


{ドサっ}


美沙は寝てしまった