――そうだ、ワタシはそれがずっと怖かった

ナイがいなくなったらどうしよう、と

ナイは、叔父がくれたヒューマノイドだ

ナイは誰の姿にでもなれる

ワタシが好きになった男のコたちに……

ワタシはナイに気持ちみたいなモノがあるって気づきはじめてる

ナイが誰の姿になっても、ワタシを想ってくれてるような……

――ワタシにはナイがいないとダメなんだ