取り敢えず臣吾(しんご)さんに 連絡入れとかねえと。 莢架が目を覚ましたら 診てもらおう。 臣吾さんは大樹の親父さんで 診療所を持っている。 俺らもたまに喧嘩したりすると 治療してくれたりと、 面倒みてもらっている。 莢架の根性焼きも診てもらおう。 遅くなるほど傷が残っちまう。