悠汰君と付き合いはじめて1週間がたった今日。





「悠汰くーん!今度の日曜日どっか行こう?」

「おぉ。」
俺は、なんか知らんけど、こいつと付き合ってる。
こいつのペース・・・イマイチつかめられない。

まぁ、そういうのがあいつなんだろう。
おぉっ!俺今カッコいいこと言った。(思った)




キーンコーンカーンコーン・・・

あぁ~今日も終わった~学校。

「ゆーうーたくん! 帰りましょっ!」
私が叫ぶ。

「おー。ちょっと待ってろ。」

「はぁーい。」

べつに違うクラスって訳じゃないけど叫ぶあたし。

あたしは、教室の外で待ってた。


「行くぞ。」

「なに~?待っててあげたのにっ!」

「んなら 先帰ってろよ。」

「うっ・・・」



昇降口を出るとき、何かの視線を感じた。

バッ! 振り向いたけど何でもなかった。

「?」

「どうした?」

「なんでもない・・・」




帰り道。
あたしがペチャクチャ話をしてたら、もうあたしの家についちゃった。

「ありがと~また明日ね~」
手を振ったら振りかえしてくれた。





「ただいまぁ~」

シーン・・・・・・・

あっ!パパは会社で、ママはなんだかさん家で、おねえちゃんはいつものこと。


{ガガガガ・・・・ファックスを受信しました・・・}

受信音がなった。
ルンルンでファックスのところに行った。

















「なに・・・・・・・これ・・・・・・・」