「なあ、渡したいものがあんねんけど…」 「丁度よかった、あたしも」 二人の手に互いに握られた封筒に、 どちらからともなく笑顔を零した。 今日も明日も変わらず、 君がそこにいる。 そんな終わらない明日を 変わることのない未来を 永久の愛を、祈ろう―