「はい、順調です。
明日合流しますから。」
携帯から甲高い声が聞こえた。
真冬だった。
私は怖くなってキッチンに立った。
「明日、夕方まで行くから・・・え?
おめでとう、明日言おうと
思ってたのに。
・・・・わかったって・・・・。
さ~仕事終わんないと明日行けなくなるぞ。
・・・うん、わかったよ。
明日な。・・・はいおやすみ・・・・」
携帯を切ってため息をついた。
「真冬さんは智久さんが好きなんですね。」
「あはは~
ちっこい時からなぜか俺なんだよね。
あいつも早く恋してくれれば
俺の解放されるんだけど・・・・」
恋・・・してるでしょ?
「俺にとっては可愛い姪なんだ。
雪湖にとっては憎たらしくても……
だからかくれてこういうことしてんのも
本当はあいつらを裏切ってるから……
でも…あの日見た雪湖が
可愛かったんだ。
だからついつい声をかけてしまって……」
明日合流しますから。」
携帯から甲高い声が聞こえた。
真冬だった。
私は怖くなってキッチンに立った。
「明日、夕方まで行くから・・・え?
おめでとう、明日言おうと
思ってたのに。
・・・・わかったって・・・・。
さ~仕事終わんないと明日行けなくなるぞ。
・・・うん、わかったよ。
明日な。・・・はいおやすみ・・・・」
携帯を切ってため息をついた。
「真冬さんは智久さんが好きなんですね。」
「あはは~
ちっこい時からなぜか俺なんだよね。
あいつも早く恋してくれれば
俺の解放されるんだけど・・・・」
恋・・・してるでしょ?
「俺にとっては可愛い姪なんだ。
雪湖にとっては憎たらしくても……
だからかくれてこういうことしてんのも
本当はあいつらを裏切ってるから……
でも…あの日見た雪湖が
可愛かったんだ。
だからついつい声をかけてしまって……」


