「ほら、コーヒー飲んで。
昨日寝てないんでしょう?」
「ありがとう。
いろいろあって・・・
なんだか全部いやになった。」
「真冬はどう?」
「あの子はいいよ、単純で。
ああいうことしたらトモくんが
どうなるかちっとも感じてない。
自分さえよければいい
昔からそうだったよね。」
「そうだよね、
真冬はずるい子だからね。
トモくん落ち込んでる?」
「泣いてた・・・・
輸血してたよ・・・・
全部あげてもいいんですって
助けてくださいって・・・・
可哀そうだった。
おかあさまは、あなたのせいよって
発狂してるし
おとうさまは口を利かないし。」
「トモくん憔悴しきってる。
真冬の計画通りよ。」
「ずっと付きまといそうね。」
コーヒの香りが漂う。
昨日寝てないんでしょう?」
「ありがとう。
いろいろあって・・・
なんだか全部いやになった。」
「真冬はどう?」
「あの子はいいよ、単純で。
ああいうことしたらトモくんが
どうなるかちっとも感じてない。
自分さえよければいい
昔からそうだったよね。」
「そうだよね、
真冬はずるい子だからね。
トモくん落ち込んでる?」
「泣いてた・・・・
輸血してたよ・・・・
全部あげてもいいんですって
助けてくださいって・・・・
可哀そうだった。
おかあさまは、あなたのせいよって
発狂してるし
おとうさまは口を利かないし。」
「トモくん憔悴しきってる。
真冬の計画通りよ。」
「ずっと付きまといそうね。」
コーヒの香りが漂う。


