~Snow White~『一巻』

そんな不安定な日が続き
私は高校二年生に進級した。


相変わらず忙しい智久とは
すれ違いも多く
また…孤独な日々を過ごしていた


そんなある日
秘密の恋が・・・・・
終わる日が来たのは突然だった。


三原との確執で生じた仕事が
成功したようで


大きな契約が成功したようだった。


伯父はニコニコ顔だった。


その日は、土曜日だったが
夕方から激務だった
智久の課の社員たちを
招いて
ごちそうをふるまうことになった。


いつも休みのミツや恵子も
休日出勤でごちそう作りに
せいを出し
私は雑用係として買い出しの往復に
忙しかった。


自転車に乗って
何度も往復していた。