「見ちゃったか?」


「お尻が見えた。」


「俺の尻はいい形だって言われるぞ。」


「誰が?」


「いや…まあ~いろいろさ~」


智久は布団にもぐりこんだ。


「誰にお尻ほめられたの?」
私もしつこく追及する。



「銭湯のおばちゃんとかさ~」


「バカ!!
お粥つくってきたよ。
朝会わなかったね・・・・・。」



「サンキュー」
顔を出してお粥を食べた。


「うまいな~
雪湖の飯が一番うまい」


そう言ってきれいに食べてくれた。