様子を見ながらタオルを取り替えた。
朝もそう言えば会わなかった。

私が起きた時は
もう出かけたんだと思った。


ひっそりとした日曜の朝だった。


お粥を作った。


私が部屋に持っていくと
智久が全裸になって
パジャマを取り替えていた。


思わず

「キャッ…」と声をあげた。


「ごめん…」


慌ててドアの向こう側にかくれた。

ドキドキした・・・・


「いいよ。」
声がして私は大きく深呼吸した。