好き・・・・
大好き・・・・


夢でも私はトモに
会っている・・・・


「愛してるよ・・・・」


「・・・私も・・・・」



熱い唇が重なった。
夢でまで智久にキスしてもらえる
なんて私は幸せなんだろう。



気配に目が開いた。


目の前にいるのは
智久だった。


「あ・・・・」


「シーーーーッ」



また唇をふさがれた。



会話は
いらなかった。

重ねあう唇が
アイシテルって囁いている。


また王子さまのキスで
幸せになれるって私は信じてる・・・