「なくすなよ。」
そう言って何かのおまけの
キーホルダーについたカギをくれた。
「これ・・・・」
「いつでも自由に出入りしていいよ。」
夢のようだった。
「ほんと?」
「この城、雪湖にも半分貸してやる。
だけど絶対、ばれるなよ。」
「はい!!」
嬉しくてまた抱きついた。
「大好き!!大好き!!」
「バーカ!!大人をからかうんじゃない。」
「だって・・・
だって・・・・智久さんと
ふたりっきりでいつでも会えるなんて……」
「舌かむぞ。
いいよ、呼び捨てで・・・
でも二人の時だけだぞ。」
「トモ・・・」
恥ずかしかったけど呼んでみた。
そう言って何かのおまけの
キーホルダーについたカギをくれた。
「これ・・・・」
「いつでも自由に出入りしていいよ。」
夢のようだった。
「ほんと?」
「この城、雪湖にも半分貸してやる。
だけど絶対、ばれるなよ。」
「はい!!」
嬉しくてまた抱きついた。
「大好き!!大好き!!」
「バーカ!!大人をからかうんじゃない。」
「だって・・・
だって・・・・智久さんと
ふたりっきりでいつでも会えるなんて……」
「舌かむぞ。
いいよ、呼び捨てで・・・
でも二人の時だけだぞ。」
「トモ・・・」
恥ずかしかったけど呼んでみた。


