「あいつらすごいからな~
鼻がきくというか・・・本当に
刑事になった方がいいよ。」
笑った。


嫌い・・・・・

「俺も大変なんだ~
気を使うから・・・とくに真冬は・・・」


きれいに片づいたら
急に寂しくなった。


「さ・・・そろそろ行くかな~」
部屋からスーツ姿で出てきた。


「これから汽車で行けば
夕方前には行けるかな。」


行かないで・・・・・



悲しくなってきた・・・・




「ちゃんと留守番するんだぞ。
へそしまってな~」


うつむいた・・・・