「俺が友達やめたら、寂しい奴じゃん」



…なんだよ



「あー、ありがとな~~」



――――――――――



…………なんで…



友哉と友達???



わかんねぇな



「俺もわかんねぇな?」



桜羽の頭を撫でた



「え~?なんでぇ」



"絶対年下と付き合ってるから!"



…あたってんじゃん友哉



俺がべた惚れの可愛い彼女が年下ってこと…



がちゃっ!



「こんにちは☆」



噂をすれば…



「友哉!?」



桜羽が駆け寄った



「ねぇ、どうして和沙と友達なの?」



「ん~、それはな」



友哉に聞いてまともな答え帰ってこねぇぞ



「和沙が俺に告ってきたから」



「えぇ!!!」



おぃおぃ…桜羽驚くな



「だからな、和沙の彼氏なの俺☆」



「それじゃあ、俺がホモみたいじゃねぇか…」



「…和沙、違うよね?」



俺に抱き付く桜羽



「当たり前だろ…」