「は?」


俺は素っ頓狂な声を出し、彼女を見つめた。

待て!
まて!!
マテ!!!

頭ん中ファンタジーにして良く考えろ!!
そして、よぉ~く思い出せ!

俺と最初に話したとき、リアは自分の職業を何て言ってた?

確か…
『召喚師』って言ってなかったか?

俺だってゲームくらいやる。
召喚師ってのが、どんな役だかも分かる。




結論。


「お前の所為かぁぁぁぁぁっ!」
「えへっ。」


俺はリアを指差して叫んだ。
しかし、リア動じず。