その冗談に私は乗らないとダメでしょうか。
かなり引いた目で見ているでしょう。

「これは本気で言ったつもりだったんだけどな」

「それだと本気でお断りします」

「いや、けどさ、きくちゃんの事は本気で心配してるから」

いつもと違う安達さんに驚きです。

「ありがとうございます。
けれど大丈夫です。
安達さんも風邪気を付けて下さい」