「…ふぁ……い…がら……」

荒れた息が静かな保健室に響く。

何分ぐらいしてるやろか。

大ちゃんが空気を吸い込もうとしとるのを隙見て舌を入れてやる。
これを何回もしてる。

大ちゃんが、かわいいから、つい止められへんくなんねん。

大ちゃんは俺の肩を押しやってるけど力、全然無い。

「…くる……んぅ…」

こんな風にさせたんは、大ちゃんのせいやで?