「綺麗…素敵…」


あたしの口からは
さっきからこればかり




アルフはなんだか
恥ずかしそうだ







「アリアのおかげだよ
ありがとう」




アルフは優しく笑う





ありがとう……か…
今日何度目のありがとう
なんだろう…






「アルフの腕がいいからよ」





あたしとアルフは
顔を見合わせて笑い合った