深紅の花に姫君〜失墜の姫〜

「それより俺と遊ぼうぜ」


青年はあたしの
腕を掴む





「離して…………」





あたしは自分でも
びっくりするくらい
低い声で呟いた






「聞こえねーよ?」




青年は不敵に笑う