［完］先生×お姫様１

「先生もう大丈夫です。ありがとうございました」


「それにしてもなんで泣いてたんだ？」


「そこ聞きますか普通」


「なら聞かない！でも夜遅くに一人で出歩くなよ」


「はい…ホントにありがとうございました。おやすみなさい」


「ちょっと待て一人で帰るつもりか」


「一人で帰りますよ」


「送って行く。行くぞ」


「そんないいですよ！」


「先生の命令だ！」


「わかりました」


「じゃあ行くぞ！」


「先生家わかるんですか？」


「生徒の家は全部把握してある」


「先生って大変ですね」


「まあな！でも生徒と青春を過ごすのも楽しいぞ！」

「先生は先生になって１年目じゃあないんですか？」

「１年目だけど楽しそうじゃないか！中野は生徒で先生と青春を過ごしたいと思わないのか？」


「あんまり…」


「なら俺が楽しませてやるよ！」


「出来るんですか？」


「してみせるさ！」







なんかこの時はじめて


学校って楽しそうだと思った