［完］先生×お姫様１

「玲奈ちゃんは海斗君と付き合ってるんだよね？」


「はい。付き合ってます」


「うらやましい〜あんな素敵な彼氏！やっぱりかわいい子にはイケメンがいるのね」


「そんなことないですよ！確かに海斗はイケメンですけど私はかわいくないですよ！」


「かわいいよ！！それにしてもお兄ちゃんは結婚して子供もいるんだよね？」


「お兄ちゃんのことも知ってるんですか？」


「もちろん！同級生よ！ついでに悠斗と裕美もね」


「初めて知りました！」


「そうだったの？もう！そういや今日子供も連れてくるんだよね？」


「はい！今日は一緒に来るって言ってました」


「じゃあ初対面できるは！それより大学はどうするの？頭いいんでしょ？？」


「そんなよくないですよ！」


「だって全国でもトップクラスの成績だって怜夜が会うたびに自慢してたよ」


「もう勝手に！」


「それで大学はどうするの？」


「まだ考え中です…」


「それならさっさと海斗君の奥さんになるとか！」


「そんな！」


「いいじゃない！」


「なりたいですけど…まだ大学にいって勉強したい気持ちの方が強いんですよね〜」


「まぁとことん悩みなよ！ゆっくり考えて本当にやりたいことをみつければ！！」


「はい！頑張ります」


「よーし完璧！！さすがもとがいいからそんなにメイクしなくてもいいしなによりお人形さんみたい！！！」


「かわいい〜！！初めてこんなメイクしました」


「そうなの？そういやさっきもナチュラルメイクだったしね！でも両方似合うよ！」



「ありがとうございます！こんど教えてください！！」


「いいよ」